こんにちは!パーソナルジムBe more奥沢店です!

皆さんは、味付けの濃い物やしょっぱい物はお好きですか?
コッテリとしたラーメンやしっかりと浸かったお漬物にお醤油をかけて…

ただ、これらは皆さんもご存知の通り、『塩分』を多く含んでいますよね?
この『塩分』が、身体にとってどのような役割をしているのか?また、悪影響を及ぼしているのか?についてやっていこうと思います!

塩分の摂り過ぎ=身体の毒。。しょっぱいものは身体にあまりよくない。と聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際のところ、その考え方は、正解です!
しかし、『塩分』は、全く摂らな過ぎも身体にとって良くないんです!

そこで、適切に摂るべき量や注意すべき点をお伝えしていこうと思います!
まずは、『塩分』の働きや身体へのメリットを見て行きましょう!

1.電解質バランスの維持
塩分は体内の電解質バランスを調整するのに重要です。
電解質は細胞の機能や神経伝達など、さまざまな生体プロセスに関与しており、適切なバランスが維持されることで体が正常に機能します。
このバランスが崩れると、腎臓の機能が悪くなり、その影響によって、むくみが出たり、高血圧や心不全などのリスクが出てきてしまうため、
適度な、『塩分』摂取は大切です!

2.水分バランスの調整
適度な塩分摂取によって体内の水分バランスが調整されます。
適切な水分バランスは細胞の機能を保ち、体温調節や代謝などの重要な機能をサポートします。
この水分バランスが、崩れると、脱水症状を引き起こしたり、血液の状態が悪くなったりという影響が出てきます!

3.筋肉の収縮
塩分は神経細胞の信号伝達に関与し、筋肉の収縮を調節します。
適切な塩分摂取によって、筋肉の正常な収縮が維持されます。
筋肉が、攣ったりするのは、『塩分』不足が原因の一つになることもあります!

4.胃酸の生成
胃酸は消化過程に不可欠であり、塩分は胃酸の生成を助けます。
適切な胃酸量は食物の消化を支援し、栄養素の吸収を促進します。

5.血圧の調節
塩分の過剰摂取は高血圧のリスクを増加させることがありますが、適切な摂取量は血圧を調節するのに役立ちます。
正常な血圧は心血管系の健康を保つために重要です。

6.逆流性食道炎の予防
適度な塩分摂取は胃のpHバランスを保ち、
逆流性食道炎や胃酸逆流症などの症状を予防するのに役立ちます。

メリットを見てきましたが、『塩分』は、身体にとって重要な物と感じていただけたかと思います!
しかし、これらは、『塩分』の摂取量が、適切であることが、前提になってきます!

では、次に、適切な『塩分』の推奨摂取量を見ていきましょう!

世界保健機関(WHO)や各国の健康機関が推奨する塩分の摂取目安は以下の通りです

<世界保健機関(WHO)の推奨値>
成人の1日の塩分摂取量は、5グラム未満が推奨されています。
これは、約1さじ(5ml)相当の塩分です。
特に高血圧や心臓疾患のリスクがある人には、1,500ミリグラム未満を目指すことが提案されています。

塩分を摂取し過ぎないようにするためには、

高塩分であることが多い加工食品や外食を避けて、自炊を心がけ、塩分摂取をコントロールすることや、
塩分の代わりにハーブやスパイス、レモン汁などを使って調理したり、
低塩分である野菜や果物は、バランスの取れた食事に取り入れることで塩分摂取を抑えることができます。

また、購入時に、食品の栄養表示をチェックして、塩分含有量を確認する癖をつけることも大切です!

日常生活の中で、意識をして、『塩分』のメリットを最大に活かせるようにしていきましょう!

パーソナルジムBe more奥沢店では、
トレーニング指導のほかにも、日常生活で意識していただきたい事や、健康に関してのアドバイスもさせていただいております!

また、運動を通して、お一人お一人の最適解を見つけ、サポートさせていただきます!

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