意識的に『ビタミンC』を摂取しよう！〜身体にとってどのような働きがあるの？〜

こんにちは。パーソナルジムBe more奥沢店です！

皆さんもご存知であろう『ビタミン』
数あるビタミンの中でも、特に聞き馴染みのある『ビタミンC』
聞いたことはあっても、どのような働きがあって摂取すると身体にとってどのようなメリットがあるのか？
皆さんはご存知ですか？

今回は『ビタミンC 』について深掘りしていきたいなと思います！

そもそもビタミンCというのは、水溶性の栄養素(水に溶けやすい)であり、
16〜18世紀にかけての大航海時代に、新鮮な野菜や果物の摂取量が極端に少なかった船員たちの間で流行した、
“壊血病”を予防する成分として、オレンジ果汁から発見されたものなんです。

では、概要を少し抑えたところで、ビタミンCが身体にとってどのように働いているのか？を見ていきましょう！

１.抗酸化作用
ビタミンCは強力な抗酸化作用を持っており、身体を保護する働きを持っています。
これにより、細胞や組織の酸化ストレスを軽減させるため、がんや動脈硬化の予防や老化予防に繋がります。

２.コラーゲンの合成をする
ビタミンCは、コラーゲンの合成に必要不可欠な栄養素です。
よく聞く、このコラーゲンというのは、皮膚・血管・骨・軟骨などの組織で主要な構成要素となっており、
皮膚健康や組織の維持に重要な働きを持ちます。
ビタミンCの不足は、このコラーゲンの生成が低下する事で、組織の健康状態が低下してしまうことにつながりやすくなるんです。

３.免疫機能の強化
 ビタミンCは、身体の健康状態を守る、「免疫細胞」の活性化に関与しており、免疫系の正常な機能を維持するのにとても重要な働きをしています。
イメージができると思いいますが、ビタミンCの摂取量が不足すると、この免疫機能が低下し、感染症や炎症のリスクが増加する事につながります。

４.鉄吸収の促進
女性にとっては、特に大切になる働き。
ビタミンCは、非ヘム鉄（植物性の鉄）の吸収を促進する働きを持ちます。
食事からの鉄の吸収率を向上させることで、貧血の予防や鉄欠乏性貧血の改善につながるんです。

５.抗ストレス作用
ビタミンCはストレスの軽減にも役立ちます。
ストレス時には、ビタミンCの消費が増加し、ストレスホルモンの分泌を抑制する効果があるとも言われているんです。
疲れなどから来る「肌荒れ」などは、まさにこのサイクルですよね！

ここまで、ビタミンCの働きを見てきましたが、様々な場面でビタミンCが働いている事が分かっていただけたと思います。
最初の概要部分でお伝えしたように、ビタミンCは水溶性であるため、体内で貯蔵されず、摂取量が適切でない場合にはすぐに排出されてしまいます。
そのため、日常的な食事やサプリメントから適切な量を摂取することが大切になってくるんです。
一般的に、成人の1日の推奨摂取量は、100mg/日ですが、妊娠中や喫煙者はより多くのビタミンCを必要とする場合があります。
また、水溶性の性質を持つために、調理方法や摂取方法などによっては栄養価が崩れたり、下がったりする事もあるため、注意が必要です。
ビタミンCの働きをしっかりと出すためにも、この機会に意識して摂取してみてはいかがでしょうか？

パーソナルジムBe more奥沢店では、トレーニング指導のほかにも、日常生活で意識していただきたい事や、